ある企業でマネジャーをしている友人は、転勤が近い。
次の異動はどこなのか、推測するしかないし、
どのような環境でどのような人間関係で、
お客様はどのような方なのか・・・。
先は読めないことばかりだ。
ストレスレベルは否応なしに上がる状況。

しかし、友人ははっきり言った。

「でも、私はコーチングを学んだから大丈夫!」
「え? コーチング?」

コーチングの定義はいろいろあるが、
私が学んだコーチエィが提供するコーチングの定義が
一番しっくりきている。

  目標達成に必要な知識、スキル、ツールが何であるかを棚卸し、
  それを個別対応で備えさせるプロセス

これは、相手と自分との信頼関係ができていなければ、
到底実現できない。

ということはだ。
コーチングというコミュニケーションは、
相手と信頼関係を創り続けることができるもの。
そして、何よりも、
相手が実現したい目標やゴールやビジョンの実現できるように、
効果的に関われるアプローチであるもの。

これらのセオリーを知っていて、できていれば、
周りの人と協力関係を創れるのだから、
友人の言うとおり、「大丈夫!」というのもうなづける。
不安が和らぐのも当然。

リーダーにとっても、
コーチングは必須のスキルだ。

このブログ「リーダーシップを旅する」でも、
折に触れ、コーチングについて語っていきたい。
読んでいただくあなたにとって、
ちょっとは目からうろこだったり、
あなたの身近な人とのコミュニケーションの取り方にも気づきがあったり、
また、実際にとれるようになるものになれば幸いだ。

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