将来ありたい姿を語り続ける?
ありていに言えば、ビジョン、ということ。
それがリーダーが絶対、注力してやること。
大体、リーダーの定義はこれだ。(私見だが)

  自分ひとりではなかなかできないことを
  周りの人たちに働きかけ続け、
  思いを共有し、やる気を育て、
  喜怒哀楽をともにしながら、
  ビジョン実現までの物語を一緒に創れる人、

自分だって、部下やメンバーの一員だった時に、
上司やリーダーか「やりたい」ビジョンを語っているのか、
「やらねばならない」義務感を話しているのかによって、
モチベーションは大きく左右されたのではないか。

今、『高橋宣行の発想ノート~クリエィティブの根っこ』
(高橋宣行著/日本実業出版社)を読んでいる。
その中に、このようなくだりがある。(104頁)

  自分のビジョンを持とう。
  自分がなんのために存在するのか、
  という問いから出てくる熱い想いや理想で、  
  将来の「あるべき姿を描くもの」です。
  それは、個人の強い意志であり、生き方です。

  ウォルト・ディズニー氏が、
  「地球上で一番幸せな場所」を創りたい。
  そして夢の国でゲストに感動を与え続けたい・・・と、  
  夢を見、ビジョンを掲げたように。
  ハワード・シュルツ氏が、
  貧しいコーヒー体験しかないアメリカ人に、
  「アメリカ人のコーヒーの飲み方を変えたい」、
  そして、人々の心を満たしてあげたい・・・とビジョンを掲げ、
  それが今のスターバックスへとつながったように。

あなたは、今、どんなビジョンを携えているだろうか?
相手にやる気を出してほしい?
主体的になってほしい?
そう願うならば、まずは自分なのだ。
あなたのビジョンが魅力的であれば、
おのずと相手は一緒にやりたくなるはず。
相手の言動行動すべては、
あなたのビジョンを映す鏡。

あなたのビジョンは、何?

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