働き方改革が進んでいる。
生産性の高い仕事が一段と求められ、
疲労がなかなかとれないと感じていないだろうか?
疲れを残したままでは、
どうしたって仕事の効率は上がらない。

そこで簡単にできる疲れをとるコツを紹介しよう。

まず精神的な疲れ。
これは、常に先のことを考え続けたり、
過去の失敗から頭が離れず、
振り返りをしつつ自己嫌悪に陥ってしまい、
その状態が長く続くことで精神が疲労していくというもの。
そうなると、目の前のことに集中できなくなる。
いわゆる「心ここにあらず」の状態だ。

この状態を解消するには、
思考を意識的にとめる時間が必要だそうだ。

例えば?

お風呂につかりながら、ぼーっとするなど。
このようにスマートフォンやテレビやPCから離れるだけでも、
思考が止められ、疲れが緩和できる。
(しかし、我が夫は、お風呂につかりながらスマホでゲームをしている。 
 これでは疲れがとれないに違いない・・・)
また、目を閉じ、深呼吸するのも疲労回復に効果的だ。
ゆっくり鼻から息を吸い、ゆっくりと口から息を吐ききる。
瞑想も取り上げられているが、
まずはこんな身近なところからしてみてはどうだろう。
電車の中で座れれば、やってみてもいのいでは。

かくいう私は、呼吸が浅い。
週に一度パーソナルトレーニングに通っているが、
トレーナーからもしょっちゅう指摘される。
最近は、呼吸が浅い状態に気づけるようになった。
何かに集中している時や、
初対面の人と話をする時など、
特に呼吸が浅くなる。

自分の心と身体を守れるのは、
他の誰でもなく、自分自身。

短い時間でも効果的に疲労を回復し、
自分らしい状態で会社に向かおう。