数年前、友人と食事していたときのことだ。
友人「猪俣さんは、これから何がしたいの?」
私 「実は、本が出版できたらいいなと思っていて」
(そう話したそばから、こんな本にしてみたい、
あんな本にしてみたい、とビジョンが広がり・・・)
友人「そうなんだ、いつまでに?」
私 「えっ?! いつまで? えーと・・・、5年後くらいまでには・・・」
(突然、話題がこれからのアクションプランにうつり、しどろもどろになる)
仕事仲間と話していた時には、こんなことも。
私 「今度の新人研修はね、終わったときに、新人たちが“ぐっ”と感動するような、
そんな研修にできたらいいなと思っているんだ」
(そう話しながら、新人たち一人ひとりの顔が浮かび・・・)
友人「そのために何をしたらいい?」
私 「えっ?! えーと・・・。何をしたらそうなるかなぁ・・・」
(これまた、突然、話題がアクションプランにうつり、しどろもどろになる)
別に友人たちが悪いわけじゃない。
私の思いが実現できるように、
会話を膨らませようとしてくれたのだから。
その気持ちはとても嬉しい。
しかし、友人たちのその思いやりとは裏腹に、
私はどうなったかというと、実現したいことのイメージが広がらず、
かえって収束する方向に流れ、
行動の選択肢も増えないまま、明確な答えを求められる状況になり、
重苦しい気持ちになってしまった。
職場での会話は、実はそういうものがほとんどだ。
例えば、
「これからの3カ月間の目標は何?」
「A商品の契約数、30件目指します」
「なるほど! どうやってやるつもり?」
「えーと・・・。どうやってというと・・・。
えーと・・・。とにかく、がんばりますっ!」
「がんばってね」
というもの。
こういう会話があくる日もあくる日も続いたら、
目標を目指している側にしてみたら、
どんな気分になるだろう?
相当なプレッシャーになるのではなかろうか。
相手をプレッシャーから解放し、
思わず達成したくなるような目標にするためには、
ほんのちょっとの工夫でできる。
たとえ3分くらいの短い時間でも。
それを次回はお伝えしよう。
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