こんにちは。storyIの猪俣恭子です。
「自信がないという人に、どうしたら自信をもたせることができますか?」
先日このような相談を受けて、次のようにしてみたらどう?
…と提案しました。
- その人は、何が起こることを怖れているのか?
それは本当に起きるのか? どれくらいの確率で起こるのか? - 「自信」を他の言葉に置き換えると、どのような言葉になるか?
- 「自信がない」から、どうしたいのか?
- 反対に「自信がある時」はどんな時だったのか?
- 「自信がない」と思うことで、実は何を手に入れているのか?
- 「自信がある」「自信がない」の他にどのような選択肢があるのか?
- そもそも、あなたはどうなりたいのか? どうありたいのか?
- これから「自信がない」と言いそうになったら、どんな言葉にかえるとよいか?
今、もうひとつアイディアが浮かびました。
それは、その人が自信を与えられる側ではなく、「自信を与える」側に立つことです。
「自信」を永遠に追い求めることに時間を消化するのではなく。
相手に「自信」を与えるような関わりをすることで、その時間は消化ではなく「昇華」になります。
不思議なことに、無意識のうちに「自信」を内側に感じられるようになるでしょう。
自分にないものを得るためには、手に入れたいと思うものを与える側に立つこと。
それが一番シンプルで、効果的な方法です。
だからというわけではありませんが、コーチングの仕事をしているコーチという人たちは、「自信」に満たされている人が多い印象があります。
それは、他者の幸福と成功を支援する時間で費やしているからなのでしょうね。
自信がない人に、どうしたら自信をもたせることができますか?
もう少し考えてみます。
また新たなるアイディアがやってくることでしょう。
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