こんにちは。storyIの猪俣恭子です。
近所のクリーニング屋のおばちゃんは御年83歳です。
正真正銘の現役です。
「服の汚れがとれないと悔しいのよ~」
この「悔しがり」があるからこそ、私は信頼して洋服を預けられます。
戻った洋服は、いつもふんわり活き活きとした仕上がりです。
「見て見て~、着て着て~」
とはしゃいでいるようにさえ見えます。
来シーズンに着る服であれば、再び袖を通すのが楽しみになります。
高めの服を買ったとしても「このおばちゃんに預ければ大丈夫」…と安心していられます。
「元気な秘訣は何ですか?」
そう聞いてみると、
「貧乏なことかなー」
笑って答えるおばちゃん。
要するに「働いている」ことが一番よい、ということ。
おばちゃんのお母さんは農家の方で、夜、真っ暗になるまで働いて、それで101歳まで健やかにいたそうです。
そういうモデルがいるのですね。
よく働くこと、すなわち、今している仕事を愛すること。
何事も本質はシンプルです。
どんな気持ちで働きたい?
元気で働く自分であるために、心がけたいことは何?
そして、楽しく働いている人であるために、いっそのこともう止めたほうがいい行動は何?
こんな問いと戯れながら、よーく働くとしますか。
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