こんにちは。storyIの猪俣恭子です。
イラストレーターのみうらじゅんさん、いとうせいこうさんと交友あり。
今から30年ほどまえ、2人はある雑誌で「見仏記」という連載を開始。
その一巻目のラスト近くにあるのが、この文章。
“33年後の3月3日、3時33分に三十三間堂の前で会いましょう。
そんなおかしな待ち合わせを我々はしていたのだった”
この約束を京都駅の改札前でしていたとか。
その時、2人はこんなやりとりをした。
「約束したんだから生きていてくれないと困るよ。だって、せっかく出来た仏友なんだから。
三十三間堂で会ったら、他の寺にもまた2人で行くことになるでしょう?(中略)だから死なないでくださいよ」
その33年後とは、2025年。
あともう少し。
それにしてもなあ。
この約束の仕方。やられたなぁ。
みなさん、2025年3月3日、3時33分。
三十三間堂に行けば、みらうじゅんさん と いとうせいこうさん に会えるということだ。
それはさておき、誰かと、いつ、どこで、必ず会おう、と確実なる約束をすること。
その約束が今の自分の何かしらモチベーションになることは、すごくある、そう思った。
友人でもいい、会社の人でもいい、家族でもいい。
再会を期する約束をしてみよう。
それだけで、モチベーションがぐっと上がるのを実感できるはず。
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