こんにちは。storyIの猪俣恭子です。
雑誌『日経WOMAN』から「今どき」の働く女性情報を得ている。
3月号にて。
サンリオエンターテイメント社長、小巻亜弥さんのインタビューあり。
小巻さんのバイブル本として、紹介されていたのが、『人間として最良のこと as a person』(キム・へナム著 日経BP)。
この方がバイブルと挙げる本ならばと、ものは試しと購入。
わお、結構、厚い本なのねと、パラパラとめくれば、これはいい本だぞと期待感募る。
目次に並ぶ言葉から、ほんの一握りを抜粋。
- 現代の大人には、本来なら経験する別れの悲しみがない
- 家族は安全地帯ではない
- 人間関係がうまくいかない人は、相手にすごく期待しているから
- 「すごい自分」をあきらめられる人は強い
- ひとつめに、まずは休暇の計画から立てる
- 愛は「冷たい世界に存在する避難所」
- 年齢があなたにもたらす贈り物
いやあ、これ、翻訳もなかなかのもの。
翻訳者はバーチ美和さんという方で、プロフィールを見ると、第8回翻訳大賞受賞とあった。
そんな賞もあるんだねぇ。
さーて、いつ読もう、と思いつつ、パラパラとページをめくる。
次の文章が目に飛び込んできた。
あなたのつまらない習慣さえ知っている人、
知りながら我慢してくれるだけでなく、愛してくれる人、
ゆえに人生の歴史を一緒に歩んでいる人、
あまたの経験を共有しその経験に意味と生命力を与えてくれる人、
その人こそがあなたの配偶者です。
しみじみしてくる。
どうぞ今あるパートナーと喜怒哀楽いろんなものを抱きながら、2人で幸せな未来を見てほしい。
世の中の夫婦を想像し、祈りがかさなる。
さあ、この続きは、また明日。
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