こんにちは。storyIの猪俣恭子です。

東北新幹線の車内サービス誌「トランヴェール」。
『海苔のり弁』なるお弁当が紹介されていた。
どうやら使っているお米がすごいらしい。

その名は、ASAKAMAI887

 福島県郡山産のブランド米「あさか舞」のなかでも、
 米作りにかかる88もの手間に加え
 7つの厳しい生産基準をクリア

神は細部に宿る。
そんなスピリットに満たされる。

さて、こちらのお弁当紹介の結びの言葉。

 あなたの中ののり弁の記憶は、
 あっさり上書きされているかもしれない

上手いこと言うなあ。

ちなみに、この「ASAKAMAI887」は、
「どこよりも安全で美味しい最高級の米とその生産者の誇りを届ける」米どころ郡山の米づくりの匠21人の技術と想いを結集した、とある。

かかる「手間」を効率化の対象にしない。
芸術というのは、そういう場所が好きなんだと思う。

コーチングという技術も同様。
スキルアップのための手間に心を込める。
一つのスキルに愛を込める。
そんなことを自分に言い聞かせたくなる、一ページだ。

さて、仕事、がんばろう。