こんにちは。storyIの猪俣恭子です。
黒柳徹子さん。
若い頃に無理なハードワークで体調を崩したことがあるそう。
当時のお医者さんから、
「これから、好きなことだけを仕事にしてください。そしたら身体を壊すことはないでしょうから」
そのアドバイスに従って、今までやってきたとのこと。
好きなことだけを仕事にしている。
かなりハードワークだけど、体調を崩したことがない、と。
自己啓発本とかセミナーとかで、
「好きなことを仕事にしよう」
とか、
「好きな仕事だけをしよう」
と聞く。
しかしですな、思うに徹子さんは、好きな世界が広いんだと思う。
好奇心に満ちているというか。
あと「好きなことを仕事にする」というのは、
そもそも「好き」という感覚がわかっていることだ。
自分という人間がよくわかっている人ができることでは?
面倒なことはやりたくない。
苦手なことはやりたくない。
好きを「楽」と勘違いしちゃって、「これからは好きな仕事だけして生きていたい」と思う人ほど、セミナージプシーになってしまうような・・。
と書きながら、私もよく自分のことがわかっていない。
手始めに、「この仕事、好きだ」という感覚をもっと研ぎすましてみようか。
これって何だろう、という好奇心。
面白いなあ、と思える探求心。
そして、細やかな思いやり。
そうか、と思う。
徹子さんは、細やかな思いやりと愛がある。
だから、徹子さんが好きなことだけやっていても、周りが大らかでいられるのかも。
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