こんにちは。storyIの猪俣恭子です。
新聞をぱらぱらとめくっていたとき、ある言葉にはっとして手がとまった。
それは、
あなたは何によって憶えられたいか
という問い。
なるほどなあ。
似たような問いでこんなのもある。
あなたは周囲からどんな人と思われたいか
「思われたい」のか、ではなく、「憶えられたい」かー。
似て非なりだ。
「憶えられたいか」の表現のほうが、奥が深い。
何でもって人の記憶に残る人になるのか、漢方のようにじわじわと効いてくる。
この問いの出典は、ドラッカーの『プロフェッショナルの条件』とあった。
偶然にも持っている!
買ったはいいものの、まだ一度も読んでいない。
本棚に直行した。
ページをめくる。
トータル250ページほど。
結構厚い。
書いてあるところは見つからないかもな。
そう思っていたら、章のタイトルだったのですぐわかった。
自らの成長を促し人生を有意義にさせる問いかけ、とあった。
わたしは何によって憶えられたいのか
何によってだろう?
ただ想像できるのは、憶えられる人の志、あり方、思いは、人と人をつないで必ず後世に引き継がれていくだろうということ。
繰り返し繰り返し、私も自分に問いてみよう。
繰り返し。
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