第60回「フィードバックで、部下にとってほしい行動を伝える(1)」
働いていれば、相手に行動を変えてほしいと思うことは、誰にでもあるでしょう。
働いていれば、相手に行動を変えてほしいと思うことは、誰にでもあるでしょう。
わたしがかつて会社員だった頃、職場での上司とのやりとりは、概ね次のようなものでした。
「ほんものの目標」と「見せかけの目標」の違いを、どのように観察してみてとればいいでしょうか。
私たちがどのように関わったら、部下は自ら目標達成したくなるでしょうか。
今回も「部下にビジョンを描く重要性」について、お伝えします。
「ビジョン」というと、社会的に役立つ大層なことでなければならないと捉える人が多いようですが、身近なもので十分です。
ビジョンとは「実現したいことや実現したときのイメージをクリアに描いた、未来の青写真」をいいます。
前回では、「本当にそう思っていますか?」と問いかけられ、はっとしたというエピソードをお伝えしました。
私がコーチングを本格的に学ぼうと思った2004年、コーチングプログラムを提供している会社を訪れた時のことです。
あなたは、職場の同僚、後輩、友人や知人、家族のような身近な人に、日頃どんな質問をしていますか?