第48回「「実は…」の向こう側に「真実」がある(後編)」
人が「実は・・・」と語り始めたら、「まだ話していないことを話そう」と気持ちが大きく動いたサインです。
人が「実は・・・」と語り始めたら、「まだ話していないことを話そう」と気持ちが大きく動いたサインです。
部下の事情がわかると部下への理解が深くなり、お互いの関係もよくなった。そんな経験はありませんか?
「こうすればいいのに」とアドバイスをしたくなることってありますよね。
脳科学者の茂木健一郎さんは、そもそも脳の働きの本質は「自発性」であり、脳に何かを強制することはとても難しいと言っています。
印刷会社に勤めていた頃、Sさんという経理担当の方がいました。彼女はせっかちで慌てるタイプ。
高校生の頃、部活の人間関係で悩んでいたことがあり、はたからみても元気がなかった時がありました。
「上司の承認(褒める、認める)が明らかに部下のモチベーションを高めている」という結果があります。
社会人二年目の時、先輩に言われた言葉が忘れられません。
デール・カーネギーが書いた『人を動かす』という本は自己啓発の原点といわれています。
研修で「どんな時にモチベーションが上がりますか?」と聞くと、たいてい「褒められた時」という答えが返ってきます。